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翻訳とはなにか 記号論と翻訳論の地平−あるいは、世界を多様化する変換過程について

小山亘/編著 浅井優一/編
著作者
小山亘/編著 浅井優一/編
メーカー名/出版社名
三元社
出版年月
2022年9月
ISBNコード
978-4-88303-553-3
(4-88303-553-0)
頁数・縦
561P 21cm
分類
人文/哲学・思想 /言語学
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価格¥6,200

出版社の商品紹介

出版社からのコメント

翻訳とは、ある言語で言われたことを別の言語で言い換える、ただ、それだけのことなのか。近現代の翻訳を問い直し、その背後にナショナリズム、言語純粋主義、標準語中心主義などのイデオロギーを見出すことにより、方言、語用、相互行為などを含む、社会文化的なコミュニケーションの地平で翻訳――言語間翻訳、言語内翻訳、そして記号間翻訳――その全体を捉える枠組みを提示する。すなわち、本書は、翻訳を、社会文化空間の中で生起するコミュニケーションという出来事とその連鎖が織り出す記号過程として描くことをとおして、今日の翻訳および現代翻訳研究の全体像を解き明かすものである。

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